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日本人横綱が誕生しないのは昇進意欲を阻む関取の月給制

懸賞金

十両以上はサラリーマンと同様に月給制です。月給制になったの昭和32年(1957年)で、それまでは完全歩合給で協会に入ってくる収益を力士に配分していました。この歩合給制では力士に収入の面で大きな格差が出るために、相撲取りになる人が減っていき、相撲協会の行末が危ぶまれました。そういうわけで力士の生活を安定させるために今の月給制になりました。

力士の給料は関取つまり十両昇進すれば、月給がもらえます。
この月給は負け越しても、勝ち越しても関取の地位さえ守っておれば、毎月給料は振り込まれます。

十両以上に上がれば火が消えたように闘争心が消えていく日本人力士が多く見受けます。
別に三役にならなくてもいい、なんとか十両や幕内の地位だけを守っておれば、十分な生活はできる。

若者が働く志向は昭和から平成になり、大きく変化していった一般社会。これと同様に相撲界でも似たような働き方に変わっています。

つまりサラリーマン感覚で相撲を職業とする傾向が年々強まっていき、日本人力士にハングリー精神が消えていったのです。
それに比べてモンゴル出身の関取は、貪欲なので、強いです。
相撲でジャパニーズドリームを実現するために、猛稽古をして、喧嘩みたいな気迫で日本人力士を圧倒していきます。

それでも、完全な実力社会には違いありませんが、ファンである僕らが見て、現状の地位に満足せずに上を目指している力士は貴景勝、北勝富士、大栄翔あたりの数人です。十両では朝青龍の甥に当たる豊昇龍がそうです。

幕内に長くおれば、その月給で結婚しても生活はやっていけます。
下記の給料を見てください。

十両以上の給料

月給は2019年1月より下記の通りアップしています。

月給

地位 年収
横綱 300万円 3,600万円
大関 250万円 3,000万円
関脇・小結 180万円 2,160万円
前頭(平幕) 140万円 1,680万円
十両 110万円 1,320万円

十両でも年収1,320万円です。
一流企業の管理職クラスの月給をもらっています。

幕内に昇進すれば、月給140万円で年収が1,680万円。税金は給与所得して協会から徴収されており、自分から税務署へ出向いて確定申告させるような手間はしなくていいのです。

幕下以下は月給制ではなく、場所ごとに支払われる手当と奨励金だけです。

まして、相撲界には後援会というありがたい組織があります。
後援会つまり、タニマチといいます。

このタニマチから、場所中は色々な付け届けが入ってきます。

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