2018年秋場所、8場所連続休場明けで秋場所に進退をかけている横綱稀勢の里こと、われらのキセノン。
初日から薄氷を踏む取り口が続くが、勝つという執念が白星につながり5連勝とした。
心配された左胸の故障の不安もなく、積極的に前に出る相撲で、自分優位の取り口に持っていくところはさすがである。
関脇御嶽海も大関昇進をかけて連日厳しい取り口で5連勝。
今日は大関栃ノ心との取り口でも相手を上回る大関相撲で完勝。
出足の鋭さは、すでに大関級だ。
その他横綱白鵬、鶴竜も連勝。
大分の郷土力士嘉風も元気で5連勝。
福岡出身の琴奨菊は敗れて3勝2敗としたものの、取り口は悪くない。