2020年大相撲初場所(2020年1月12日初日)の番付編成会議が行われた。両膝などのケガなどで序二段まで転落していた元大関照ノ富士が10場所ぶりに十両復帰を果たした。同様に元小結の千代鳳も十両復帰を果たした。二人とも力士生命を脅かす膝の故障が長引き、引退も考えたと言うが親方や関係者に励まされて、稽古を重ねての復帰はさぞかし感慨深いと思います。
照ノ富士はケガをする前は、横綱になるとまで言われた豪快な取り口で、白鵬や日馬富士を相手に一歩も引かない取り口で期待されていただけに、痛々しい姿で土俵に上がるのも見ている僕らファンも辛かった。
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元大関 照ノ富士が十両に復帰 10場所ぶり 大相撲初場所 番付 | NHKニュース
来年1月に行われる大相撲初場所の番付編成会議が開かれ、元大関で、けがなどのため一時、序二段にまで番付を落としていた照ノ富…
千代鳳については、兄の千代丸が幕内で定着しつつあり、初場所の十両でもしっかり勝ち星を重ねて1日も早く兄弟で幕内で取りたいだろう。千代鳳もケガをする前は、今の貴景勝のような取り口で、三役に上がったが、膝や肩の故障でジリジリ降格していた。一時は三段目まで落ちていたが、不屈の精神で十両復帰をした。
他の十両昇進力士
魁(さきがけ):モンゴル出身(芝田山部屋)がなんと30場所ぶりの復帰となった。年齢も33歳になってからの復帰だから、よくぞ頑張った!
美ノ海(ちゅらのうみ):木瀬部屋(沖縄出身)。関取の数が一番の多い木瀬部屋から、また一人関取が誕生。美ノ海は日大を出て角界に入って、現在26歳。4場所ぶりの復帰。
朝玉勢(あさぎょくせい):高砂部屋(三重県出身)年齢は26歳だから、朝乃山より1年先輩になる。朝乃山「の活躍が刺激になったか。