初場所9日目、今日は残り5番の結果次第では、優勝の行方が混沌として、結果次第では4敗、5敗までと低レベルな星争いになってくる。
では、さっそく今日の5番勝負
このページの目次を見る
◯阿炎(5-4)-遠藤(6・3)⚫
阿炎を苦手とする遠藤。立ち会いも消極的で、阿炎が両手を出してくると、何の抵抗もなく、あっさり土俵を割って3敗。
◯宝富士(4・5)-高安(3・6)⚫
過去の対戦は高安が勝っているが、今の高安では相手に通用しない。
両者四つに組むが先に宝富士が上手を取って、そのまま寄り切った。
今日の高安はこれで大関復帰はなくなった。
◯朝乃山(6・3)-大栄翔(3-6)⚫
苦手の大栄翔相手の朝乃山は立ち突っ張りで立ち会いするが、大栄翔も反撃して、逆に大栄翔が有利になって、東土俵へ朝乃山を追い詰めるが、左上手を取った、朝乃山は力任せに上手投げを打って大栄翔に勝利した。
◯炎鵬(5・4)-豪栄道(3・6)⚫
初の顔合わせ。
カド番脱出に後がない豪栄道は緊張しながら仕切る。
時間いっぱい、先に炎鵬が立って、豪栄道は待った。
2回めの立ち会い、豪栄道はいつものように前に出るところを、炎鵬は右に変わって、とったりから豪栄道を東土俵に追い詰めて、体を寄せて必死に寄り切った。
これで豪栄道は6敗となり益々厳しい日が続く。
◯正代(8・1)-貴景勝(7・2)⚫
過去は圧倒的に貴景勝が勝っているが、今場所の正代は踏み込みが前傾気味でこれまでとは取り口が違う。
だから、時間いっぱいの立ち会いでも正代のほうが踏み込みが鋭く、前に出る、
貴景勝はここから反撃に出て、突っ張って西土俵に追い込めると、正代は左から腕を返して、突き落とせば、貴景勝は残すことができずに土俵を割って手痛い2敗。
一敗は平幕の正代と徳勝龍。
二敗が貴景勝、豊山・輝
三敗は朝乃山、遠藤、照強、魁聖、竜電、北勝富士・・・となって、本命はわからなくなってきた。
実力から貴景勝が本命とはいえ、正代がここにきって一気に本命争いに加わってきた。
ひょっとすれば4敗力士までの優勝争いの可能性もあり。
https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/