初場所速報(1月)

2020年初場所波乱の5日目注目の5番勝負

豪栄道4敗

昨日は白鵬の逃げ休場に続き、今日は予想通り鶴竜も逃げた。
「逃げた」ということは失礼かもしれないが、そういう感じをもたせる横綱の権威も通用しない、力の衰えがはっきりしている。

我々相撲ファンは世代交代を期待して見ているから、横綱不在でも、土俵が盛り上がる。
そうした熱戦が続く初場所だが、前半5日目を終わって優勝争いに意外な力士が浮上してきた。
それは「遠藤」と「正代」の二人だ。全勝は照強がいるが、優勝を争うまではいかないと見ている。

では、今日の5番勝負。

◯炎鵬と松鳳山⚫

松鳳山にはまだ一度も勝ったことがない炎鵬。
立ち会いは両者警戒気味に立つと、炎鵬が先に潜りにいくが、松鳳山は中に入れさせないようにして、先に炎鵬を捕まえようと出たところを炎鵬はタイミングよくはたき込みで松鳳山に初勝利。
5日目を終わって炎鵬は3勝2敗は大健闘している。

◯正代と北勝富士⚫

4連勝同士の対決だったが、正代を苦手とする北勝富士は、立ち会いも遅れる。
先にたったのが正代。回転の早い突っ張りで北勝富士の胸をつけば、あっさりと土俵を割って初黒星。
北勝富士が言うには、正代は相撲を取るには最も嫌いな力士らしい。
正代は、胸を出す棒立ちの立ち会いが、少し前傾に立って、足もでているので、これが好調の原因。
体のハリ、ツヤは幕内でもイチニを争うんじゃない。

◯遠藤と朝乃山⚫

喧嘩四つの両者。
低く立った遠藤は左マワシを取りに行くが、朝乃山はこれをきらうが、なおも遠藤は前マワシにこだわる。立ち遅れた朝乃山なので、体制を立て直すことができずに、無茶振り状態で右マワシをとりいくが、ここを遠藤が一気に寄り切った。
今場所の遠藤は足首の状態もいいのだろう、体も大きなって、低い姿勢での取り口には上手さと力強さがある。
ひょっとしたら優勝するかもと今日の解説者である北の富士山も予想していた。

◯隠岐の海と豪栄道⚫

立ち会いから右おっつけで隠岐の海を攻めるが、残されて右四つになり攻防。
豪栄道が下手投げを打てば隠岐の海も上手投げで応戦して、審判長がいる前で両者同体で落ちるが、先に手を付いた豪栄道に軍配があがるが、物言いがついて取り直し。
取り直しの一番は、豪栄道ができたところを隠岐の海は左に回り込み、とったりで豪栄道を寄り切った。
豪栄道は4敗となり大関残留は厳しくなった。大関の地位を守るなら、残り10日間を9勝1敗でいかないといけない。
今の豪栄道では、大関陥落は仕方ない。

◯貴景勝と玉鷲⚫

両者の立ち会いは五分。腕の長い玉鷲が有利に相撲をすすめるが、貴景勝は冷静に、玉鷲の両腕を下からすくいげ、タイミングを見計らっての突き落としをすると、玉鷲の足がついていかずにバッタリと手をついて負ける。

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