京都:貴船神社
貴船神社の歴史と由来
磐長姫命が良縁に導く結社貴船神社(きぶねじんじゃ)は、日本全国に約450社ある貴船神社の総本社です。
創建の年代はよくわかりませんが、社伝では反正天皇の時代の創建としています。
社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まると伝えています。
社名の由来は「黄船」によるものとし、奥宮境内にある「御船型石」が、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝えています。
結社(ゆいのやしろ)は、貴船神社の本宮と奥宮の間に位置し、本宮から上流側300メートルの場所にあります。その立地から中宮(なかみや)とも呼ばれています。
恋愛にご利益がある、特に女性に人気があるパワースポットです。
磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰されています。
磐長姫命が縁結びの神とされることになった理由として次のような伝承があります。
天孫瓊瓊杵尊が磐長姫命の妹の木花開耶姫と結婚しようとしたとき、姉妹の父の大山祇命は、姉の磐長姫命も一緒に嫁がせようとしましたが、器量が劣る姉だけが父のもとに送り返され、瓊瓊杵尊は木花開耶姫とだけ結婚しました。
これを恥じた磐長姫命が、「われ長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」と言い、鎮座したのがこの結社です。(結婚においては、顔より優しい心をもった人に良縁がきますよ)
以前は、境内の細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていましたが、現在は植物保護のため縁結びの願い事が書かれた緑色の「結び文」がくくり付けられた結び処があります。
本宮に参って緑色の短冊をもらい、奥宮に参った帰りに、結社に立ち寄り、結び文を結んで祈願するのがオススメ。
恋路の闇に迷ったとき、結び文に願いを込めれば、きっと心優しい磐長姫命が永遠の幸福へと導いてくれると信じられています。
そのほか境内には、「磐長姫命の御料船」として平成8年に奉納された船形の自然石「天の磐船」が置かれています。
貴船神社の年間行事
| 開催月 | 行事 |
| 1月 | 若水神事 歳旦祭(さいたんさい) 1日8時 歳旦祭(さいたんさい) 1日8時 歳旦祭(さいたんさい) 1日8時 御粥祭(おかゆさい) 15日10時 |
| 2月 | 節分祭(せつぶんさい) 3日10時 紀元祭(きげんさい) 11日10時 |
| 3月 | 桃花神事(とうかしんじ) 3日11時 雨乞祭(あまごいまつり) 9日10時 祈年祭(きねんさい) 17日11時 春分祭(しゅんぶんさい) 春分の日10時 |
| 4月 | 春季御更衣祭(しゅんきごこういさい) 1日10時 土解祭(とげさい) 3日10時 昭和祭(しょうわさい) 29日10時 |
| 5月 | 菖蒲神事(しょうぶしんじ) 5日11時 |
| 6月 | 例祭(れいさい) 【貴船祭】 1日11時 茅の輪くぐり(ちのわくぐり) 25日~30日 水無月の大祓式(おおはらえしき) 30日15時 |
| 7月 | 貴船の水まつり 7日10時 七夕神事(たなばたしんじ) 7日13時 |
| 8月 | -- |
| 9月 | 菊花神事(きっかしんじ) 9日11時 秋分祭(しゅうぶんさい) 秋分の日10時 祖霊祭(それいさい) 26日15時 |
| 10月 | 神嘗奉祝祭(かんなめほうしゅくさい) 17日10時 |
| 11月 | 秋季御更衣祭(しゅうきごこういさい) 1日10時 明治祭(めいじさい) 3日10時 御火焚祭・御日空講員大祭 7日11時 新嘗祭(にいなめさい) 23日10時 |
| 12月 | 天長祭(てんちょうさい) 23日10時 師走の大祓式(しわすのおおはらえしき) 31日16時 除夜祭(じょやさい) 31日16時 |
貴船神社の宿泊案内と交通アクセス
住所:京都市左京区鞍馬貴船町180アクセス
京都バス「貴船」下車 徒歩5分
電話:075-741-2016
参拝:6~20時(12月15日~30日、1月4日~3月31日は6~18時)
参拝料:なし